2002年01月06日

BLACK FLAG BLUES【旗揚げ公演】

劇団遊演地の記念すべき、旗揚げ公演。

作:成井豊
演出:杉山恵

日程:2002年1月6日
場所:フォルテホール

<出演者>

杉山恵
伊藤美月
加藤麻衣
北島可奈子
沖杏子
伊藤真梨
三輪絵里奈
前原和美
上村由委
河合真希
西島晴香

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旗揚げ公演ということで、参加者が皆若い!!
いや、若かった!!

杉山と北島以外はみんな10代だったという異例の公演。
一体何をやっていたんだ、こいつらは。

兎に角初めてのことばかり。
一体どうやって宣伝したらいいの?
どうやってチケットを売ったらいいの?
そんなところからのスタート。

チラシ一枚作成するにも、どんなチラシが良いのかなんてサッパリ分からない。
その挙句、何故か海で撮った北島のアップの写真が採用される。

そこに書かれた宣伝文句。


『待望のアミューズメントパーク、いよいよオープン!!』


…本当の遊園地気取りか。
今でも遊演地内では伝説となった貴重なチラシである。

それでも「アミューズメントパーク」というフレーズは今でも遊演地のスタイルでもある。
特に最初から決めていたわけではないが、「色んな芝居をやりたい」という自分達のわがままから、毎公演カラーの違う作品をやるため、徐々にそのスタイルが「遊演地らしさ」を生んでいく。
超特急で走るジェットコースターがあれば、スローペースで進む観覧車もあるように、色んな乗り物(お芝居)を楽しんでもらえるアミューズメントパーク。
そんな存在でありたいと、この頃から思い始めていた。

当時の稽古は基礎練習だけはどの公演よりもミッチリ行っていたため、体作りはとても良い状態だった。
真冬の稽古にも関わらず、毎日毎日汗をかきまくって練習する日々。
おまけに声も枯れる人がチラホラ。
とにかくよく喋り、よく動くお芝居だった。

初めてお金をいただいて公演を打つというプレッシャーのあまり、後半までギャグが一切受けなかった。
猛烈なスピードで走り続けるため、「お客さん」という大事な舞台要素を置いてけぼりにしていた。
動きはキレてるが、ギャグは滑ってる。そんな感じ。

中盤、沖さんのあるギャグシーンからほぐれはじめ、そこから初めてお客さんとの連帯感というものを感じる。

ラストに向かって走り続けていく時には、盛大な笑い声と拍手に包まれていた。
そして、カーテンコール。
有難いほどの拍手をいただいた。


一日だけの、一回限りの公演だった。


そのためか客席は満席。
そのほとんどが今まで自分達のお芝居を応援してきてくれた人たち。
そして、この浜松の地に劇団を旗揚げした新参者の実力はいかに?と、既に舞台活動を行っている先人方も居たであろう。

その多くの人にどんな印象を与えたかは分からないが、兎に角ここから遊演地はスタートした。

初めてもらった拍手はとっても暖かかった。
その感動を忘れられず、こうして今日も遊演地は活動を続けている。
posted by 劇団遊演地 at 23:59| Comment(45) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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